ゴールデンカムイ17巻感想
温泉旅館＆ホテル探訪リスト
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3/19発売 ゴールデンカムイ17巻 感想まとめです。
※ネタバレ含みます。
前回。
併せてアイヌ監修の方の書かれた「アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」」も購入しましたが、こちらはまだ読み終わってないのでまた今度。
今回の表紙は尾形（二回目）。
裏表紙は弟こと勇作さん（+トナカイ？の死体）です。
やだ・・・この尾形・・・イケメン・・・。
前回の表紙とうって違って緊迫感のあるいい表情です。
あとなんか尾形さん色白じゃない？日に当たってる？？
まあ尾形はスナイパーなので外套を被ることが多いから、日焼けしづらいんでしょうね～
あとTLで流れてきたとある方の尾形考察。
尾形が引き金を引いたのは誰かの涙を見た時（＝他人の涙がトリガー）という説。
はぁ～～～～～～～～～～～（脱帽）たしかにぃ～～～～～。
天才か・・・。まああの敵対してる人間に対しては容赦なくバンバンうってますが、そこらへんを除いて。
茨戸編とかアンマーが撃たれた時とかね、は～～～。
よく気づくな・・・ツイッターを見てると「たしかに！」とハっとさせられる意見が見られるので新鮮ですよね。
ツイッターは使い方をキチンとすればいいツールですよね。
よく地雷がどうだ、マナーがどうだでもめていますが・・・
地雷を踏んでしまったときはそっとバックブラウザ（死語）して神絵師様の絵を見て心を落ち着けるようにしています。無意味な争いはいくない・・・・・・
で、肝心の17巻。
前回ウイルタ民族に偽装して国境を越えようとしたアシリパ一行。
しかし鶴見中尉の策略により待ち伏せされていて・・・？
で終わりましたが・・・
おっアンマー生きてた！よかったぁ～～～
一応無関係（キロたちがテロリストだとは知らないし）な人が死んだら目覚めが悪いですもんね。うんうん。
あとな～うん～～・・・
キロランケって色々思うところはありますが、ところどころ優しい部分が垣間見れるのがね・・・杉元からすれば許せない人間なのに・・
馬のシーンとかもね、彼が裏切るってのは正直予想できたけどあのシーン見た後だと「裏切らないでくれぇ～～」って思ったもん。
あと尾形が杉元撃った時に「杉元まで撃つ必要あったのか？」って言ったり、インカラマッちゃんに「殺すつもりは・・・」って焦ってたり。
人間臭いシーンといいお兄さんな一面、だけどテロリストとして国を変えようとして非情な一面。これらが合わせ混ざったのがキロランケなんでしょうね・・・
なんかうまいこといえない。
いろいろな考えや思惑があるキロランケとは反対に尾形がな～こちらも行動理念がわからない。
ゴールデンカムイって対比的な描写が多いですが尾形もそうなんでしょうね。
アチャ（父）の思いをたどるアシリパ
アシリパを笑顔にしたい杉元
みんながみんな何かしら理念や思想があるのに反し、今のところそこらへんの描写が薄い尾形。
それが明かされるのはいつなんでしょうか・・・。死んだときに明かされそうで怖い。
そして出てくるロシアスナイパーズ。
ヴァシリという白石をイケメンにしたような凄腕スナイパーが出てきましたね。
ひぇ～～こうやってみるとやっぱり白石もイケメンのパーツよな。行動が残念なだけで。
あとタライみたいなのを囮に2人を爆破させるシーンえっぐ・・・。
尾形の「狙撃に向いてるやつは臆病なまでに慎重」という意味深なセリフも。
尾形くん君臆病なの？
いろいろあってスナイパーズを撤退させた尾形。
尾形ってあの外套囮作戦よく使いますね。釧路コタンでもやってたし。
息を隠すために雪を食べすぎた+長時間寒い場所に居すぎたため、熱を出してしまった尾形。
一行が心配する中、目の前に死んだはずの勇作さんが・・・・・・。
幻覚見とるやんけ！
あと地味に白石が尾形をいつも顔色悪いという発言をしてます。
尾形くんやっぱり色白キャラなのね。
前回あんまり書かれてなかった勇作さんとの絡みがいろいろ出てきた～～うお～～
遊郭に勇作さん連れてく尾形色っぽくない？なにその胸元開き具合は・・・
あと旗持つ人って純潔じゃないといけないんですね。へぇ～～
鶴見中尉（傷なし）は～いい男・・・
あと鶴見中尉とゴニョゴニョ企んでいるのこえぇ～～
たらしこんでみせるとか殺さない方向だとか。
殺さない方向に変えたってことは当初は違ったってことですよね
捕虜を勇作さんに殺させようとするシーンがまた胸に来るものがある。
勇作さんの「人を殺して平気なはずがない」という発言もね・・・
純粋だとか正義だとかまっすぐすぎる人間の言葉は少しでも曲がってる人間からすればひどい毒だよなあ・・・と改めて思いました。
特に愛されて育ってない尾形からすれば愛されて必要とされた育った勇作さんから言われるのはね・・・
生きるためには殺さなければいけない側の人間からすればなおさらキッツイよなあ・・・。
ここらへんは鯉登少尉の「戦争一緒に行きたかったぁ～～」って発言のときの月島軍曹と被りますね。
あのシーン月島軍曹の闇が垣間見れて好き
白石もほんといいやつ・・・
一度はあきらめようかと思ったけど振り返って追いかけるとか、ほんといいやつ。
後ろから追ってくる、って白石のことでしょうか？それとも杉元？
あと白石が加わった途端に不吉な占いが出ましたけどまさか白石が死ぬ・・・？
やだぁ～～～～～～白石死なないで～～～～～
主人公3トリオは絶対生き延びて3人で笑ってヒンナヒンナして最終回迎えてくれなきゃやだ～～～～～～～
まあ今のアシリパサイドで死亡フラグたってるっぽいのはキロと尾形だからどっちかか？
いやどっちでもやだな・・・・・・うーん不吉・・・。
あとソフィアさん。出ました。
最初男の人かと思ったら見開きでビックリした。丸出しやんけ。
若かりし頃のソフィアさんお美し。
あとキロの好みの女性像そのまんまですね。初恋だったのかな？
リュウ有能だな～～～地味に仕事してます、いい犬。かわいいし。
ロシア料理がいろいろ出ましたがどれもこれもおいしそうだ～～～
鯉登が食べてたクッキーとか、ボルシチとか。
あと餃子みたいなやつ。エノノカちゃんがお手伝いしててかわいかった。
尾形の過去やら、ヒンナやら、勇作さん=アシリパさんと重ねてる・・・？やら不穏な描写が多い巻でした。
尾形好きにはたまらん。
尾形はやっぱりアシリパさんに対して好意や愛などのプラスの感情と羨望や悪意などのマイナスな感情の二つを合わせもっているのかな？
でも尾形よ、アシリパさんはちゃんとありのままの尾形を見てくれると思うよ・・・だから勇作さんみたいに殺さないでくれ・・・アシリパさん死んだら悲しすぎる。
は～～～次の巻も楽しみ。
やっぱり野田先生は天才。
