ゴールデンカムイ聖地「明治村」に行ってきた②
ゴールデンカムイ聖地愛知県「明治村」に行ってきました。①の続きになります。
①では監獄をメインでしたが、②では尾形の実父・花沢家(花沢中将殺害シーン)や宇佐美が網走監獄のスパイに失敗し鶴見中尉にお仕置き(本人は喜んでましたが・・・)のシーンの場所になります。
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鶴見中尉が宇佐美にお仕置きをするシーンです。
こちらは休憩所となっているため、実際に座ることができます。
このシーンの二階堂が宇佐美の顔に書かれた絵にゲラゲラ笑ったり、ぐすんと泣いたりするのが好き。
けっこう無邪気なキャラだから余計に不憫なんですよね。
耳がなくなったり、足がなくなったり、手がなくなったり、そして一番は双子の片割れが亡くなったり。
二階堂って戦争や身内の死によって狂人になってしまったのか、ならざるをえなかったのか、わりとゴールデンカムイの中でも不遇なキャラであると思います(不遇であると同時に杉元の次に不死身に近い人間でもある気がします、境遇や出会い方が違えば彼らは似たもの同士で仲良くなれたのでしょうか)
6巻の日泥戦争のときの尾形の理髪店のシーンですね。こちらは元ネタは北海道にありますが、明治村の理髪店もなかなか似ています。
休憩所代わりに使っている人がいました。石川啄木のボードがあったかな。
ゴールデンカムイ 11巻、尾形の過去が明かされるシーンです。
実父である花沢中将の自害の真相が発覚するなかなか衝撃的な話ですよね。
ここの建物は外側のみが聖地となります。
内側は関係ないのに写真を撮ってるの図・・・。
内側は「北海道開拓の村」にモデル地があります
しかしここで問題発生。
こちらのシーン。
尾形が花沢中将に拒絶をされ殺害、そして立ち去るシーンですがここのカットを撮ることができなかったのです・・・
ここの縁側を休憩に使用している人が多い&スタッフの方が常時いるスポットのため、今回訪れた時は同じカットでの撮影ができませんでした。ですが漫画のシーンそっくりそのままなので尾形好きはぜひ明治村まで足を運ぶことをおすすめします。
尾形は後天性のサイコパスである、とよく考察されていますがやはり11巻のシーンやアシリパに対する行動を見ていると環境が彼をそうさせてしまったのだとわたしは思っています。実際かなりアシリパの行動って対比になってるんですよね。
獲物を捕るにしても、母親→鴨をとっても自分を見てくれなかった/アシリパは獲物を捕ると自分をほめてくれて、見てくれた など。
尾形は尾形なりに祝福される形を求めていて、それをかなえてくれるかもしれないのがアシリパしかいないというのがなんとも悲しい。でもアシリパはイエス様でもジャンヌダルクでもない、ただの一人のアイヌの少女なんですよね。長くなるので尾形に対する考察はまた今度。
ゴールデンカムイの登場人物は生まれつきの狂人もいますが、環境や戦争がきっかけで狂人にならざるをえなかったキャラはなんとも考えさせるものがあります。
11巻の稲妻強盗vs鶴見一派のシーンですね。
ちなみにこの建物、一日に何回か建物の施設説明(15分くらい)があります。それに参加すると写真のようなお銀たちが使用した昇降機や鯉登少尉や二階堂がつるり~んしたあの急な階段を見ることができます。
通常時は立ち入り禁止となっていますので、ぜひ説明に参加しましょう。
ここの部分もちゃんとありましたがかなり撮影しにくい場所なので持ち物を落とさないように気を付けましょう。
考察を思わず書いてしまい、長くなってしまったので二階堂が有坂閣下に義足をもらう病院は③にわけます。
つづく。
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