3DSソフト「ラジアントヒストリアパーフェクトクロノロジー」プレイ感想
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アトラス3DSソフト「ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー」プレイ感想まとめてみました。
こちらの作品はDSソフト「ラジアントヒストリア」（2010年発売）のリメイク版です
（旧ソフトは未プレイ）
1～２年ほど前とある懸賞で当選、発売日にこちらのソフトが届きました。プレイしたところ、なかなか面白いソフトでしたので感想をば。
おおざっぱに言うと主人公・ストックの時間遡行RPGです。
ストックの選択や行動によってキャラクターの思考・行動・結果などが変化します。
ストックの上司である「ハイス」によって渡された魔法の書物を使って時間遡行をし、滅びゆく世界を救う～というのがメインテーマです。
キャッチコピーは「死亡フラグをへし折るゲーム」らしいですね。
※ネタバレ含みます。
敵エネミーはシンボルタイプで触れると戦闘開始。フィールドコマンドで気絶させたり、察知されないことも可能です。
縦３×横３マスの計9マスで戦うシステム。パズル形。デメリットはありますが敵のターンを奪うことも可能。
コンボ数が増えるごとに攻撃量アップのよくあるシステムですね。
物語は正伝と異伝の2種類あります。ハイスの部下であり続けるか、離反するかによって話が変わります。基本的にどっちかで詰まったらもう一つのシナリオに解決のカギがあります。
メインパーティ…ストック（固定）、アト、エルーカ。の超火力パーティでよくやってましたね。エルーカ姫が不在が多いシナリオではガフカ・アトの集中撃破パーティを使用してました。
キャラ使用感。
ストック（主人公）
→主人公のため固定。まあ良くも悪くもスタンダードなキャラ。最大コンボ技が2コンボのものしかないのが残念。一応回復もいけるが、もっぱらエルーカとアトにMP回復紅茶をせっせと渡すキャラと化す。前作で大不評だった歩行音量は若干小さくなりました。
レイニー
→ヒロイン。スタイルがすごい。この子はマルコもそうですが、シナリオの関係上可もなく不可もなくなステータスなため正直あんまり使用せず。CVあやねるなのがいい。
上位互換のエルーカ姫のが個人的に使いやすかった。ただ、基本的にパーティにいるキャラのためレベルがあがりやすいのが◎。
マルコ
→序盤の回復。アトが上位互換とよく言われてますが、まあうん。そうですね。一応アトとは違うスキルも持っているんですけどね～。移動技も持ってるけど正直ストックさんやガフカで事足りる。レイニーと同じくパーティに基本的にいるのでレベルがあがりやすい。
ロッシュ
→ほとんどいない。なぜかFF15のディオラスを彷彿とさせる。ディオラスに比べたら切れる理由も正当なんですが、ウジウジしてるシーンがやたらと多いせいか。
メンタル病んで引きこもりになったり主人公を殺しに来たりとどっちのシナリオでも忙しい人。パーティにほぼいないせいで最低レベル・ほぼ不使用。
アト
→かわいい。回復コンボアップトラップと何かと大活躍。弱点は撃たれ弱さ。シナリオでストック・アトの2人で大型ボスと闘わなくてはいけないところで詰みかけた。
トラップで戦うタイプなので、相手が移動しない敵だと火力が弱まる。
でもかわいい。エルーカ姫・ガフカと合わせるとけっこう強力。
ガフカ
→どうみても桐生さん（中の人）です。いい声。9連続攻撃だったかの技のモーションが長すぎる。ひたすらボクシングを見させられる。地味に回復技持ち。
敵を真ん中に集中させる技を持っていたり、耐久◎攻撃◎、ロッシュに比べたらパーティによくいるためロッシュの上位互換な気がする。
サブシナリオが熱い。
エルーカ姫
→妹。かわいい。正直ロングのが好き。高火力MP大使用キャラ。燃費悪い。
でもやっぱり高火力はロマン。エルーカ砲をぶっぱなしておけばだいたいクリアできる。補助技も有能。控えにいれとくと相手のターン消したりする。
かわいい。
王道パーティはストック、レイニー、マルコなんでしょうがこのパーティだと火力が低いのがな～～。わたしの使い方も悪いのでしょうが。
やはり個人的には高火力短期決戦型が好き。
周回ボーナスのアイテム・レベル引継ぎがチート。難易度ハードでも楽々です。
ニアデス？という最高難易度はやっていません。
BGMはあの下村陽子さん。
そしてラジアントヒストリアシリーズ最大の目玉と言えば、やはり。
下村陽子さんのBGM。主題歌も作曲されてます。
キングダムハーツでもそうでしたがやはり素晴らしい作曲センスです。
難易度は低めに設定すればわりとRPG初心者でもクリアできますし、下村さんのBGMが聞ける、イラストがキレイとけっこうオススメなゲームです。
サブシナリオでところどころギャグなのが混じってるのもいい。
一部攻略見ないとわからないやつもありましたが。
闇マルコとか爆発はロマン！とか笑いました。
レイニーの好感度イベントの回収がちょっとめんどかったな～～
パーフェクトエンドは感動したな～～
悪役のハイスが完全な悪人ではないところも好ポイント。
悪役キャラたちも一癖も二癖もあるのがアトラスっぽい。
マルバツさんの恋人がなんだかんだで目覚めたところもよかった。
なかなか完成度の高い作品でした。オススメです。
ストックさんのスットコは治りましたが、一部敵のボイスがアホほどでかすぎるのがギャグの域。何かのSEを爆音にしないといけない呪いでもかかっているのでしょうか？
