ゴールデンカムイの自推キャラについて考えてみた。
ゴールデンカムイの自推キャラについて考えてみた。
タイトルのまんまです。
ざっくり考察も兼ねて。(あくまでわたし一個人の意見になります)
ゴールデンカムイといえば魅力的(個性的ともいう)キャラがたくさんいます。
その中で特に好きなキャラをピックアップしてみました。
①杉元三人組(杉元、アシリパ、白石)
ザ・主人公組。
普段はお茶目だったりさわやかだったり「やさしい・・・」だったりいいお兄さんキャラなのに秒でキラーマシンスイッチが入るギャップがたまらない杉元。
クール系美少女だと思ってた時期がわたしにもありました・・・(1巻で終了)なアシリパさん。
ポンコツに見えて地味に有能な白石。とくに樺太編。癒し・・・。
②尾形
女子が好きなキャラと言われがち筆頭。
最初は完全なモブなのにあの変わりようである。
サイコパスなのか仕事人なのか猫ちゃんなのか属性過多かと思いきやしんどい過去を持っていた・・・。
尾形の行動理念は何か、という議論がよくみられますが。
わたしは「祝福」を求めている、だと思います。
その「祝福」の形がなんなのか。自分を見てほしいんじゃないんかな~とは思っていますが。
その祝福してくれるただ1人がアシリパさんで、アシリパさんを独占したいがために??でも尾形がそんな1人の女に執着せんだろという気持ちもあり。
尾形が何を求めているのか不明なところが人によっていいキャラに見えるか悪いキャラに見えるか変わってくる気がします。
ま~~尾形は好きですけど彼の最期は
杉元に殺されるか、アシリパさんをかばって殺されるか、もしくはそのアシリパさんに殺されるか。なんだろうなあと思っています。
あ~でもアシリパさんには最後まで人殺しはしてほしくないかな。でも彼女はアダルトチルドレンっぽいんだよな~年の割に大人びてるところとか。
穴で対局の立場の鯉登少尉に~かもしれませんが。
③月島軍曹
最初はいわゆる補佐的な立場の人かと。まあ初登場が秒速裏切り射殺というなかなか面白いシーンなのですがこの人は。
肉弾戦が苦手そうな小柄な体躯に反してvs尾形や樺太編や網走監獄編での大暴れにギャップを感じた人も多いのではないのでしょうか。そこが魅力なんですよ彼は。
そしてゴールデンカムイのなかでは数少ない常識人キャラ。ただしツッコミが追い付いていない(そしてする気もないところがまたいい)
一応は一般人の江戸貝くんが死んでしまって悔やむシーンもまたいい。
軍人であり戦争を経験していてもやはり人が亡くなるところで悔やんだり悲しんだりする人間らしい情の厚い一面がまたいい。
そして15巻~~~~~~
稲妻夫妻の赤ん坊に対して「大罪人の子供は大罪人(意訳」のようなことを言っているシーンがありましたが・・・。
あのプロポーズのシーンで3回くらい死にました。何回読んでもいい・・・・・・月島さん・・・そして地味に下の名前判明。
結局アレはどういうことだったんでしょう?
鶴見中尉がウソをついてたとわかったけどでも従うと決めた、という解釈をしましたが・・・これは人によるんでしょうね~
個人的に幸せになってほしいキャラ。
④鯉登少尉
クールな軍人イケメンキャラだと思っていた時期がわたしにも・・・(二回目)
ステータスだけ見るとかなりのいいキャラなんですけどあふれ出す鶴見中尉への愛がすべてを覆い隠してしまうキャラ。そこがいい。
イケメン高身長運動神経抜群、そして家柄もよい。
この設定って尾形や月島軍曹とところどころ正反対の設定なんですよね~
尾形の対になるキャラでは、という意見もよく見ます。
父親に愛されてるのも比較される一因か。
思いのほか長くなったのでここらへんで。
他に好きなのは二階堂ですね~~ただ話が進むにつれただただ可哀そうになっていくキャラなので、彼に救いをあげてほしいです。